2010年、日本国内で人と共に生活するペットの数は、犬が11,861千頭、猫が9,612千頭であり、犬は17.8%、猫は10.6%のご家庭で人とペットが共に生活しています。今後の意向についての調査では、ペットと共に生活をしたいと答えた方は、犬が34.2%、猫は19.1%と現在の倍近い数字が出ています。このように、ペットとの共生に対する関心は近年ますます高まっています。
  また、日本では長寿社会を迎えて、健康産業への人々の関心が最も高くなっているといっても過言ではありません。しかし、「カラダ」に効く健康食品や健康機器はあっても、「ココロ」に効く健康食品や健康機器はありません。ペットとの共生は、人間の「カラダ」と「ココロ」の健康維持・増進に効果をもたらします。そのような意味では、ペット関連産業は真の意味での「健康産業」であるといっても過言ではありません。
  ペットと暮らす際には、ペットの適正な発育と健康維持・増進のために必要な栄養素をペットへ毎日与える必要があります。ペットはご家族から食物を与えられなければ、適切な日常の食物摂取ができない生き物です。そのために考え出され、安心・安全に製造・流通・小売されているのがペットフードです。安心・安全なペットフードはペットの健康、そしてペットの生活の質(QOL)を高めるのに非常に重要です。
  本検定では、ペットとともに暮らしている方々、または将来ペットと暮らしたいと考えている方々にペットフードに関する基礎知識を習得していただくことで、ペットフードを選ぶ際に参考にできる有益な情報を提供しています。また、ペットと暮らすご家族に必要な知識とマナーの向上を高め、ペットをめぐるトラブルの削減につなげること、またペットと生活することの効用「ペットが運ぶ心と体の健康」についても数多くの例をあげて紹介しています。
  習熟の度合いをご自身で確認していただくために実施する「ペットフード/ペットマナー検定」。
  本検定が皆様のお役に立てれば幸甚です。

一般社団法人 ペットフード協会